在住者が選ぶホーチミン近郊の日帰り観光地5選!本当におすすめなスポット&アクティビティを厳選してご紹介します!

ホーチミンの情報
この記事は約4分で読めます。

魅力的なスポットが集まるベトナム、ホーチミン旅行!ホーチミン市内から外れたところにも日帰りで楽しめる観光スポットが沢山あります!

今回は定番から穴場まで、ホーチミンから日帰りでサクッと行けるオススメ観光スポット5選をご紹介します!

メコンデルタ

メコンデルタ観光はホーチミン近郊の観光でも最も人気の観光スポットです。メコンデルタとは具体的には、ミトー、ベンチェー、カントーなどのメコン川上流の都市を指す言葉です。

ホーチミン市から片道2時間程度のこれらの都市には、メコン川のジャングルクルーズを見どころにした観光スポットが数多く存在します。定番の日帰りツアーとして確固たる地位を確立しており、連日観光バスツアーで賑わっています。

メコンデルタツアーで楽しめるのは、ジャングルクルーズやメコンデルタの果物や名物料理です。ツアーの値段は格安バスツアーから高級プライベートツアーまで様々なので、色々比較して選びましょう。

クチトンネル

クチトンネルはメコンデルタと並ぶ定番観光スポットです。ホーチミン市からは片道1時間半程度です。近年は高速道路の発達から、クチトンネルとメコンデルタを一日でめぐるツアーも出てきました。

ベトナム戦争時の最大の史跡の一つで、有名なベトコン(南ベトナム解放民族戦線)の拠点として建設された巨大なトンネル陣地軍です。

現在はその一部が観光スポットとして公開されており、ベトナム戦争当時の歴史を学ぶビデオやトンネル見学、当時の食事を再現した喫食などを体験できます。また、射撃場も併設しており、アクテビティが多めのスポットとなっています。

スイティエン公園

スイティエン公園は、1995年に開園した巨大なテーマパークです。105ヘクタールという東京ディズニーランドとシーを合わせも足りない広大な敷地面積を誇り、世界の有名遊園地12選に選出されたことがあります。

ホーチミンからはタクシーだと30分、バスだと1時間ほどになります。見どころはとにかく「カオス」「わけがわからない」と言われる巨大なモニュメントです。これらは宗教やベトナムの文化を模していると言われていますが、統一感が無く本当に「わけがわからない」感覚になります。

一応テーマパークなので親子連れやカップルには楽しいスポットとなっていますが、一人旅でいくと少しさびしい気持ちになるかも知れません。ワニ釣りがハイライトですが、食いつきはあまり良くありません(笑)

カンザー

カンザーはメコンデルタとは逆方向のメコン川の下流に位置する都市です。海に面しており、その多くが汽水域になっています。ホーチミンからは車と船を乗り継いでいく形で、片道1時間半程度になります。

カンザーの見どころは見渡す限りのマングローブ林です。地平線まで続く広大なマングローブ林は絶景です。また、マングローブ林には多種多様な動植物が生息しています。野生の猿の見学やワニ園でワニ吊りを体験することができます。

また、カンザーベトナム戦争時の激戦地でもあります。そのため、枯葉剤が大量に散布され、マングローブ林の大半は一度枯れてしまいました。その後、長い年月をかけて植林が続けられ、近年ようやく復活を果たした奇跡的なスポットでもあります。

ブンタウ

ブンタウはホーチミンから日帰りで行くことができるビーチエリアです。車では片道1時間半、ボートでは片道2時間程度になります。よく「ベトナムの熱海」と表現されますが、その表現がぴったりだと思います。

マリンブルーの海ではありませんが、ビーチの綺麗さは本物で、白い砂浜でくつろぎながら美味しい海鮮を食べることができます。その距離、気軽さから毎週末ベトナム人の観光客で賑わっています。

海に入らずとも、ベトナムののどかな港町の雰囲気を存分に味わうことができるためおすすめです。また前述の2時間のボートは、メコン川の長めもよくゆったり座って移動できるのでおすすめです。料金も片道約1,000円程度です。

ホーチミンでは郊外観光も楽しもう!

以上、ホーチミン市から日帰りで行ける郊外観光スポットをご紹介しました。ホーチミン市内は小さい町なので、1日2日あれば回りきれてしまうと思います。市内観光だけではもったいないので、ぜひ郊外観光も楽しんでみてください!